カーリング松村谷田組2度目優勝 逆転での世界切符に谷田感激「もう爆発してます」
「カーリング・日本混合ダブルス選手権」(26日、稚内市みどりスポーツパーク)
決勝が行われ、22年世界選手権代表の松村千秋(中部電力)、谷田康真組が、前回大会3位の小穴桃里、青木豪(札幌国際大)組を延長の末に8-7で下し、3年ぶり2度目の優勝を果たした。世界選手権(4月、韓国)日本代表に決まった。3位決定戦は21年大会優勝の吉田夕梨花(ロコ・ソラーレ)、松村雄太(TM軽井沢)組が18年、19年大会優勝の藤沢五月(ロコ・ソラーレ)、山口剛史(SC軽井沢ク)との“ロコ・ソラーレ対決”を9-6で制した。
大逆転で世界切符を射止めた。松村、谷田組は第1エンドで4失点するも、第3、4エンドで1点を2連続スチールし、第6エンドでは一挙4点を獲得して7-5と逆転した。延長で1点を獲得して優勝が決定。谷田は「言葉になかなか表せないような、うれしいというか、もう爆発してます」と感極まった。松村は「ちょっとドキドキしながらも、いい緊張感で臨めていた」と笑顔で振り返った。




