「ラグビー・リーグワン、神戸１０－４８埼玉」（２６日、神戸ユニバー記念競技場）

　埼玉が神戸に４８－１０で勝利し、開幕９連勝を決めた。

　前半１８分にＷＴＢ野口竜司のトライ（Ｇ成功）で先制。同２４分にはＦＢ山沢拓也がドロップゴールを決めて１０－０とリードした。同２７分に１トライ（Ｇ成功）を返され１０－７でハーフタイムを迎えた。

　後半６分にはＰＧを許し、１０－１０と一時は同点とされた。ただ、同９分に相手ロックのジェラード・カウリートゥイオティがイエローカードで一時退場して、数的有利となるとその直後のＰＧを山沢が決めて１３－１０と再びリード。同１７分にはフッカー堀江翔太がモールからトライ（Ｇ成功）で突き放した。同２１分には野口がこの試合２トライ目（Ｇ成功）で２７－１０とした。

　その後も手を緩めることなく攻めた。最終的に６トライ４８得点と敵地で圧倒。２０２０年から続く公式戦無敗記録も４２（不戦敗を除く４０勝１分け）に延ばした。