渡辺倫果は65・60点で8位発進 3A成功ならず 高地で「力を使い尽くして倒れそうになった」
「フィギュアスケート・四大陸選手権」(9日、コロラドスプリングズ)
女子ショートプログラム(SP)が行われ、3月の世界選(さいたま市)手権代表の渡辺倫果(20)=TOKIOインカラミ・法大=が65・60点で8位発進した。
冒頭の大技・トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は着氷が大きく乱れた。その後、最後の3回転ループを1・05点の加点がつく出来栄えで決めた。演技が終わると苦笑いを浮かべた。
試合会場は標高1800メートルの高地にある。空気も薄い中での試合。「(最後の)ループが終わった後に思ってたよりエネルギーがあり余ってたので、ステップの方で頑張ったら逆に力を使い尽くしてしまって倒れそうになった」と笑って振り返った。
10日のフリーへ、「昨日、今日ぐらいでだいぶ標高に慣れつつある。フリーは本当にどうなるかわからないんですけど、自分の思い描く演技に少しでも近づくことができればいいんじゃないかな」と意気込んだ。
SP首位は22年NHK杯優勝のキム・イェリム(韓国)で72・84点。22年全日本選手権5位の千葉百音(17)=東北高=が67・28点で7位、22年全日本選手権6位の吉田陽菜(17)=木下アカデミー=は59・82点で10位だった。女子フリーは10日に行われる。




