駒大5区“山の申し子”1年生・山川拓馬が快走 区間4位で往路V貢献「山の神になりたい」
「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場)
初の箱根路で躍動した。駒大の5区、山川拓馬(1年)は、青学大と1秒差の首位でたすきを受け取ると、山上りの難所でもペースを乱さなかった。青学大が遅れ、中大に迫られても気力を保った。「絶対1位でゴールする」。区間4位の走りで、往路優勝に貢献した。
長野県上伊那郡出身。家の標高は800メートル弱で、幼少期から山には親しみがあった。小学生の頃から走ることが好きで、中学で本格的に陸上を開始。上伊那農高時代は、萱野高原で鍛えた。練習先で動物に遭遇することも珍しくなく「熊や猿や鹿はよくある話」と笑う。気が向けば11キロ先の校舎まで走って登校するなど“野生的”な生活を送ってきた。
将来的にマラソンで世界の舞台に立つことを見据えて駒大に入学した。5区で特筆すべき活躍をした選手につけられることの多い歴代の“山の神”の称号に憧れ、入学当初から5区を熱望した。今回は「上りの後半がしっかりできなかった」と反省点もあるが、まだ1年生。「自分の名前にも山があるので、山の神になりたい」と、“襲名”を誓った。




