ジョコビッチが豪入国 テニス、1月に退去処分

 【シドニー共同】新型コロナウイルスのワクチン未接種を理由にオーストラリアを国外退去処分となり、今年のテニスの全豪オープンに出場できなかった男子のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が27日、オーストラリアに入国した。地元メディアが報じた。

 オーストラリア政府は11月、前政権が1月に下した査証取り消しの決定を撤回していた。

 ジョコビッチは来年1月にメルボルンで行われる全豪オープンで、四大大会の男子最多に並ぶ通算22勝目を狙う。これに先立ち、オーストラリアでのアデレード国際1に出場する予定。

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