悲願初Vのかなだい 史上初2種目制覇の高橋大輔も感慨「36歳になっても進化できる」【一問一答】

 村元哉中(左)と共に、金メダルを手に笑顔を見せる高橋大輔(撮影・高部洋祐)
 転倒し、悔しがる高橋大輔(撮影・高部洋祐)
 フィニッシュで転倒した高橋大輔(左)を抱き抱える村元哉中(撮影・高部洋祐)
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 「フィギュアスケート・全日本選手権」(24日、東和薬品ラクタブドーム)

 アイスダンスのフリーダンス(FD)が行われ、リズムダンス(RD)首位の“かなだい”こと村元哉中(29)、高橋大輔(36)組=関大KFSC=は、108・91点、合計186・61点で、結成3年目にして全日本選手権初優勝を達成した。

 フィニッシュポーズの直前、最後のリフト終盤で高橋が体勢を崩し、そろって転倒するアクシデントがあったが、高橋はシングルで過去5度全日本制覇を果たしており、91回目の大会で史上初の快挙となるアイスダンスとの“2冠”を成し遂げた。

 -今大会を振り返って

 高橋「優勝を目標にやってきた。結果的に目標を達成したが、ラストのリフトだけが悔やまれます」

 村元「全日本優勝は結果としてとてもうれしい。RD、FDとも自分たちができることを発揮できたが、ミスもあり、まだまだできるなと実感している」

 -カップルを変えて5年ぶりの優勝

 村元「クリス(・リードと3連覇)の時もいい思い出がたくさんあったが、大ちゃんと表彰台の真ん中に立ててすてきな景色だと実感している。大ちゃんとアイスダンスを始めた時は自分も0からのスタートでやったので、(今回の優勝は)特別な気がした」

 -今年最後の試合

 高橋「4戦を終えて一つ一つ貴重な経験をたくさんできたので、素晴らしい1年になった。36歳になっても進化できるんだと感じられる。いろいろ自信もついた」

 村元「すべての試合に意味があった。いい締めくくりができた」

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