卓球のパリ五輪代表選考 Tリーグ成績加点は存続方針 正式決定は持ち越し

 日本卓球協会は17日、理事会を開催した。国内独自の選考ポイントを設けている24年パリ五輪代表選考基準については、今回は正式決定に至らなかった。また、Tリーグの個人成績にも付与される選考ポイントについては、存続する方針でまとまった。

 パリ五輪に向けた日本代表の選考基準は、世界ランクに準拠した従来の選考方針から、日本協会が国内選考会を中心に独自に設定した選考ポイントで争う方針が昨年9月に示された。その後、国際卓球連盟(ITTF)や国際オリンピック委員会(IOC)が示した五輪予選方式との整合性が懸案となったものの、問題がないことを確認。日本協会の理事会で承認され次第、正式な選考基準として発表される。

 ただ、パリ五輪の団体戦出場枠が獲得できなかった場合のシングルス枠の扱いについて、ITTFに確認している段階だといい、今回の理事会では決議を見送った。オンラインで取材に応じた馬場美香強化本部長は「選考基準を作成するにあたり、分からない部分があった。ITTFの回答がきてないので、固まり次第(正式な選考基準として)報告する」と説明した。

 また、理事会ではTリーグの個人成績が選考ポイントの対象(今季は1勝=1ポイント、来季は1勝=2ポイント)に含まれることについて議論になったというものの、据え置く方向性でまとまったという。馬場強化本部長は「さまざまな意見が出た結果、今まで通りの選考基準でいくという話になった」と語った。

 ◆12月7日時点のパリ五輪代表選考ポイント上位

 【女子】早田ひな=162点、伊藤美誠=115・5点、平野美宇=107点、木原美悠=106点、長崎美柚=97点、芝田沙季=97点、石川佳純=87点、佐藤瞳=69点

 【男子】張本智和=177点、篠塚大登=112点、吉村真晴=94点、戸上隼輔=90点、及川瑞基=83・5点、吉山僚一=66点、田中佑汰=65点、横谷晟=60点

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