誤誘導で全国逃した中越高 優勝校への誹謗中傷を憂慮「運営トラブルなければ県駅伝史に残る名勝負」

 10月28日に行われた全国高校駅伝の新潟県予選で運営ミスがあったとして、2位となり、全国出場を逃した中越高校が抗議していた問題で、16日、同校はホームページで、各関係団体からの回答を公表。県高体蓮の「運営に問題はなかった」とした回答に、同校としては「受け入れられない」と、反論した。

 一方で、全国行きを決めた優勝校の十日町高校への誹謗中傷があることへの懸念を表明。「お願い」と題し、「関係各位への言われのない誹謗中傷は絶対にあってはならないと考えており、誹謗中傷があるとすれば本校として誠に不本意なことであります」と憂慮した。「運営のトラブルがなければ新潟県高校駅伝史に残る名勝負になったと思います。優勝校の十日町高校は最高のライバルであり、ライバルがいたからこそ本校の選手達もここまで大きく成長することができました。十日町高校の選手達は我々にとって尊敬し感謝する存在です。ご理解のほどお願い申し上げます」と、ライバル校への敬意を記した。

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