壷井達也「脚が震えるくらい」ド緊張GPデビュー戦はSP7位発進 フリーで巻き返し狙う
「フィギュアスケート・GP英国大会」(11日、シェフィールド)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、4月の世界ジュニア選手権3位でGP初出場の壷井達也(シスメックス)は76・75点で7位。ロマン・サドフスキー(カナダ)が89・49点で首位。フリーは12日(日本時間13日)に行われる。
壷井は「脚が震えるくらい緊張した」というGPデビュー戦のSP後半で精彩を欠いた。2連続3回転を予定したジャンプが3回転-2回転になり、スピンやステップでもレベルを取りこぼすミスが重なった。大きな声援を受け「楽しく滑れた部分もあった」と神戸大で学ぶ文武両道のスケーター。「次はもっと激しく動きたい」とフリーで巻き返しを狙う。