17歳吉田陽菜がトリプルアクセル成功で逆転V「全部出し切れた」 SP首位の三原は2位

 「フィギュアスケート・西日本選手権」(30日、京都アクアリーナ)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の吉田陽菜(17)=木下アカデミー=が冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を含め、すべてのジャンプを成功させる好演技でフリー140・03点、合計209・44点で逆転優勝を飾った。昨季の四大陸選手権覇者でSP1位の三原舞依(23)=シスメックス=は206・58点で2位だった。

 吉田は冒頭のトリプルアクセルを2・40点の加点がつく出来栄えでSPに続き成功。その後もすべてのジャンプを成功して、実力者・三原を逆転した。今季はジュニアGPシリーズ2連勝で、ファイナル進出を決めているニューヒロイン候補。全日本進出を決め、「優勝できるとおもってなかったので、うれしい。今できることは全部出し切れた」と笑顔を浮かべ、「世界ジュニアの予選でもあるので、狙っていきたい。1番大きい目標は4年後の五輪。そこに向けて1つでも改善点を改善していけたら」と、見据えた。

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