元小結千代鳳が断髪式 「自分にお疲れさま」

 2021年11月の大相撲九州場所限りで現役引退した元小結千代鳳の佐ノ山親方(29)=本名木下祐樹、鹿児島県出身、九重部屋=の断髪式が5日、東京・両国国技館の大広間で開かれ、約300人が出席した。師匠の九重親方(元大関千代大海)から大銀杏に最後のはさみを入れられ「じーんときた。自分にお疲れさまという気持ち」と言葉に実感を込めた。

 会費の3万円を払えば誰でもはさみを入れられる珍しいアイデアで、約20人が当日参加。佐ノ山親方は面識がなかった人もいたそうで「現役中は楽しませてくれてありがとうと声をかけてもらった。すごくうれしかった」とファンへの感謝を口にした。

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