大関御嶽海が関脇に転落へ 在位4場所、不振続き

 大相撲の西大関御嶽海(29)=本名大道久司、長野県出身、出羽海部屋=が秋場所11日目の21日、佐田の海に敗れてかど番での負け越しが決まり、来場所の関脇転落が決定した。新大関から在位4場所での陥落は、昭和以降で初代増位山らに並び6位の短さ。

 御嶽海は5月の夏場所で負け越し、先場所は新型コロナウイルス関連で途中休場。今場所は異例のかど番継続で臨んだが、6日目から6連敗と不振を抜け出せなかった。

 来場所で10勝すれば、1場所で大関に復帰できる。大関陥落は昨年秋場所で関脇に落ちた朝乃山以来で、最近5年間で8例目(栃ノ心は2度)。

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