不倫問題の吉村真晴 卓球協会は倫理コンプラ委員会で聴取し処分判断へ

 日本卓球協会は17日、理事会を開催し、不倫問題が報じられていた16年リオデジャネイロ五輪男子団体銀メダルの吉村真晴(29)について、外部の弁護士ら5名の委員からなる倫理コンプライアンス委員会を立ち上げ、改めて本人から事情を聴取した上で処分を判断することを決めた。オンラインで取材に応じた宮崎義仁専務理事は「倫理コンプライアンス委で聴聞し、その内容を臨時理事会で吟味して(処分するかを)決定する」と説明した。

 吉村は16年9月に一般女性と結婚しているが、今月6日に「文春オンライン」で女性ファンとの不倫関係が報じられた。9日、日本協会とTリーグが合同で吉村を聴取。Tリーグは風紀を乱したとして厳重注意処分を下しており、坂井一也理事長は「離婚調停中だったとはいえ、不適切な行為があった」と説明していた。

 吉村は11日、自身の公式サイトで謝罪。Tリーグについては9月末までの全試合の出場自粛を表明し「記事の内容につきましては事実である事、事実ではない事もございますが、現在離婚調停中となっております為、コメントを控えさせていただきます」と記している。

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