山口茜 貫禄星で4強入り ネットプレーで翻弄「自信持って打っていこうと」
「バドミントン・ジャパン・オープン」(2日、丸善インテックアリーナ大阪)
各種目の準々決勝が行われ、女子シングルスで世界選手権2連覇の山口茜(25)=再春館製薬所=はポルンパウィ・チョチュウォン(タイ)を2-0で下し、準決勝に進んだ。
前回大会覇者の山口は、ドライブ戦で打ち勝ち、ネットプレーでも相手を翻弄した。相手の猛追もあったが貫禄のストレート勝ち。「ネットの調子がいいので自信を持って迷わず打っていこうと思った」と振り返った。準決勝では、先月末の世界選手権の決勝で下した東京五輪金メダルの陳雨菲(中国)と対戦。「あまり気負わずやりたい。(世界選手権からの)流れを引き継いで、2週間押し通せれば」と勢いを持続する。





