紀平梨花が強化指定選手へ復帰 NHK杯開催国枠に山本草太、住吉りをん、小松原組が内定

 日本スケート連盟は1日、都内で理事会を開き、女子で18年グランプリ(GP)ファイナルを制した紀平梨花(トヨタ自動車)を、今季のGPシリーズへの出場権を獲得したことから強化指定選手に復帰させることを決定した。

 昨季をけがで全休した紀平は4月に全ての強化指定選手から外れていたが、今回の決定で強化指定選手Aとなった。紀平は今季の全日本選手権出場のためには、中部選手権(23日~25日、愛知県名古屋市)からの出場が必要となる。

 また、GPシリーズへの出場権を獲得したことから、島田高志郎(木下グループ)、本田ルーカス剛史(木下アカデミー)、横井ゆは菜(邦和みなとスケート部・中京大)も強化指定選手Aとなることが決まった。

 理事会では11月のNHK杯(札幌)の開催国枠に男子の山本草太(中京大)、女子の住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)、アイスダンスの小松原美里、小松原尊組(倉敷FSC)が内定した。

 また、来年4月の国別対抗戦の会場が有明アリーナから東京体育館に変更となることも決定した。担当者は「設営プランの変更に伴い場所を移動します」と説明した。

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