五輪銀の本多灯「分析して決勝へ臨む」男子400M個人メドレーで予選1位通過

 「競泳・日本学生選手権」(31日、東京辰巳国際水泳場)

 男子400メートル個人メドレー予選が行われた。昨夏の東京五輪200メートルバタフライで銀メダルの本多灯(3年)=日大=が、4分16秒02の全体1位で午後の決勝に駒を進めた。

 前半から先頭でレースを引っ張ると、そのままゴールした。「まぁ予選のタイムだなという感じ。動画、ラップを見て、なにが足りないか分析して、決勝に臨みます」と淡々と語った。

 今大会はここまで200メートルバタフライ、400メートルフリーリレー、同メドレーリレーで優勝して3冠中。この日は同800メートルフリーリレーにも出場予定で、本多は30日に「5冠を目指します」と目標を語っている。

 200メートル個人メドレーで優勝した小方颯(1年)=日大=は全体2位通過で、4分20秒24だった。

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