山口茜、世界選手権連覇へ「1回戦からしっかり準備したい」初戦は連敗中のインドネシア選手
初の日本開催となったバドミントン世界選手権(東京体育館)は22日から行われる。女子シングルスで前回大会女王の山口茜(再春館製薬所)が取材に応じ、「今までのジャパンオープンと会場も同じ。うまく(経験を)生かしてやりたい」と連覇へ向けて意気込みを語った。
世界ランキング1位で第一シード。初戦の相手は、直近2大会で連敗中のツンジュン(インドネシア)が勝ち上がってくる可能性が高い。「対戦成績的な部分は考えすぎないように、フレッシュな気持ちでやれたらいいなと思う。1回戦からしっかり準備していきたい」と力を込めた。
同種目に出場する予定だった奥原希望(太陽ホールディングス)の棄権が発表されたことについて、山口は「もちろん頑張りたいとは思いますけど、背負ったりとかそういうのは、なしでいきたい」と気負いはない様子だった。
この日は前日練習が行われ、朝9時から1時間半の調整を行った。「空調の影響とかを感じることができた。縦風、横風両方あると思うが、そんなに大きく影響するような風じゃないのかな」と話した。