大相撲の夏巡業が終了 貴景勝と御嶽海の2大関が休場
2枚
大相撲の夏巡業は14日、埼玉県春日部市で最終日を迎えた。新型コロナウイルス禍で約2年8カ月ぶりに再開された巡業は関東近郊で5日間開催。この日は初日から参加していた貴景勝と御嶽海の2大関が休場した。貴景勝は会場入りした後に倦怠感を訴え、御嶽海は所属する出羽海部屋で新型コロナ感染者が出た。
日本相撲協会の入間川巡業部副部長(元関脇栃司)は「大関2人が不参加で大変申し訳ない」と述べた。ファンサービスなどに多くの制約が設けられ「お客さまにうつすことはできないし、力士たちがうつることもできない。すごく気を使った。秋巡業も考え方、行動に変化はないと思う」と総括した。