コロナ途中休場のかど番御嶽海 来場所番付の扱いは「ベースは今までと同じような形」

 新型コロナウイルス関連で名古屋場所を途中休場した力士の番付について27日、秋場所の番付編成会議後に電話取材に応じた伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)は「みんなで話し合って公平にやりました」と話した。

 場所前に新型コロナ感染が判明して全休した場合、これまで当該力士の翌場所の番付は据え置き、もしくは1枚降下の措置がとられていた。かど番で2勝4敗の7日目から途中休場した大関御嶽海の扱いについて、伊勢ケ浜審判部長は「ベースは今までと同じような形でやっているが、どうなったかは番付発表前には答えられない」と言葉を濁した。秋場所もかど番は継続するとみられる。

 途中休場前に勝ち越し、負け越しが決まっていた力士の成績は、番付の昇降に反映される方針。来場所以降、コロナ関連の途中休場者の番付に関するルール作りについては「そういう決まりはできないでしょう。番付だから」(同審判部長)と否定的だった。

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