かど番で休場の御嶽海の番付は場所後に協議 部屋にコロナ感染者

 御嶽海の休場で、豊昇龍が不戦勝となる(撮影・北村雅宏)
 6日目の御嶽海=15日
2枚

 「大相撲名古屋場所・7日目」(16日、ドルフィンズアリーナ)

 大関御嶽海(29)=出羽=が、7日目の16日から休場した。

 出羽海部屋で新型コロナウイルスの陽性者が確認されたため、愛知県犬山市の宿舎で生活していた所属力士らが休場となった。

 場所前に新型コロナ感染が判明して全休した場合、これまで当該力士の翌場所の番付は据え置き、もしくは1枚降下の措置がとられていた。場所中の新型コロナ感染による途中休場は初めてとなる。 初のかど番だった御嶽海は6日目を終え、2勝4敗。来場所の番付について、伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)は「場所が終わってから話し合います」と話した。成績は2勝5敗8休となる見込みで、同部長は「今日は不戦敗でしょ。そういうことじゃないですか。場所後に話し合います」とした。

 御嶽海の休場は2019年初場所以来3度目。7日目に対戦を予定していた小結豊昇龍は不戦勝となる。

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