大相撲夏巡業、3大関が申し合い 御嶽海「いい方向に向かう」

 大相撲の夏巡業は7日、さいたまスーパーアリーナで行われ、貴景勝、御嶽海、正代の3大関が熱のこもった申し合いを繰り広げた。新型コロナウイルス禍で約2年8カ月ぶりに開催の巡業を盛り上げるため、3人で話し合って決めたという。

 御嶽海は所属する出羽海部屋でコロナ感染者が出て、かど番だった名古屋場所を途中休場。稽古で動きは重かったそうだが12番取り、右四つで力強く寄り切る相撲を見せた。「感染対策などファンにも不自由させてしまうが、巡業を開催できたのはいい方向に向かうと思う」と語った。

 先場所初優勝の平幕逸ノ城は稽古に参加しなかったが、取組では大きな拍手を浴びた。

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