斉藤立“生リネール”に衝撃「王者の風格に燃えた」 7月のグランドスラムを現地観戦

 柔道男子100キロ超級で全日本王者の斉藤立(20)=国士舘大=が2日、宮崎県延岡市で行われた男子代表合宿に参加した。初出場を決めている10月の世界選手権(ブダペスト)に向けて「五輪へのチャンスなので、自分の人生全てを懸けて勝ちにいく」と世界一への決意を込めた。

 右膝などのけがで欠場した7月のグランドスラム・ハンガリー大会を現地観戦。圧倒的な力で優勝した五輪4大会連続メダリストのリネール(フランス)を初めて生で目に焼き付けた。「王者の風格というか、仕上がっているなと思った。上には上がいる。すごく燃えた」と“絶対王者”に発奮。そして、「(組んで)持ち合えば対抗できる」と打倒リネールへ意気込んだ。

 4月の全日本選手権以降、けがが続いたが今回の合宿から乱取りも少しずつ再開。世界王者へ向けギアを上げていく。

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