ボクシング国際大会Vの並木月海「伸びしろある」 準V岡沢セオンは手応えも嫉妬

 カザフスタンでの国際大会から帰国した男子ライトミドル級銀メダルの岡沢セオン(左)と女子ライトフライ級金メダルの並木月海
 カザフスタンでの国際大会から帰国した男子ライトミドル級銀メダルの岡沢セオン(左)と女子ライトフライ級金メダルの並木月海=羽田空港
 優勝したカザフスタンでの国際大会から帰国した並木月海=羽田空港
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 ボクシングのエロルダ杯国際トーナメントで女子ライトフライ級を制した東京五輪銅メダルの並木月海(23)=自衛隊=が6日、カザフスタンから羽田空港に帰国した。昨夏の東京五輪以来、約1年ぶりの国際大会で優勝を飾り「新たなスタートが切れて良かった。勝たないといけないという気持ちよりも、純粋にボクシングを楽しめた。スッキリした気持ち」とすがすがしく語った。

 身長153センチの小柄な体格から繰り出すスピードが持ち味。新たな階級区分となり、以前は160センチ超えが当たり前だった海外勢の身長も、今大会は160センチ以下の選手が目立ったという。「新しい階級になって通用するなと。(五輪後に)1年間フィジカルを鍛えて土台づくりをしてきたことが表現できた。技術も伸ばしたい」と大きな手応えを口にし、身長に関しても「まだ伸びると思っているし、(技術だけでなく)それも伸びしろがある」とおどけた。

 また、男子ライトミドル級で準優勝に輝いた、21年世界選手権ウエルター級王者の岡沢セオン(26)=INSPA=も、持ち味のアウトボクシングに加えて接近戦での打ち合いにも勝機を見いだしたといい、「いいボクシングができて、かなり(戦術的な)引き出しが広がった。パリ五輪へかなりいい手応え」と大きくうなずいた。ただ、銀メダルという好成績も、並木の金メダルという快挙によってかすんでしまい「我らが並木お嬢が金メダルを獲って(銀メダルでは)目立たないなと」と嫉妬。ただ、新階級で力強さを発揮するなど適性を実感したといい「パリ五輪は絶対に金メダルを獲れると思っている。早く全日本を取って、世界選手権を取って五輪(代表)を決めて、(本番で金メダルを)獲る準備をしていきたい」と青写真を描いた。

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