ラグビー日本代表 堀江、斎藤、野口は抗原検査で陽性で離脱 無症状なら9日仏戦は出場可の見通し

 日本ラグビー協会は30日、フランス(2日・豊田スタジアム、9日・国立競技場)との2連戦を控える日本代表でフッカー堀江翔太(36)=埼玉、SH斎藤直人(24)=東京SG、FB野口竜司(26)=埼玉=が離脱したことについて新型コロナウイルスの抗原検査で陽性判定を受けたことによるものだったとした。取材に応じた藤井雄一郎ナショナルチームディレクターが明かした。

 26日にチームのフィジオ(理学療法士)に発熱の症状があり、接触のあった選手を外し抗原検査受けた結果、3人が陽性となった。藤井氏は「抗原検査なので、確定ではないという状況」と言い、3人とも無症状ということもあり「状態が良ければ、このまま症状が出なければ次のフランス戦(9日、国立)は出られるのではないか」と見通しを語った。現在はチームから離れ隔離されている。

 世界ランキング2位とのビッグマッチ。藤井氏は「基本的には絶対にゲームをしたいというのが一つ。あと、この2試合のゲームを必ずしたい」と試合の中止はなんとしても避ける方針を示した。

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