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川合俊一氏が謝罪 大阪府協会理事が2579万円着服「泥棒は警察へ」刑事告訴も視野

 会見に同席した日本バレーボール協会の川合俊一会長(撮影・石井剣太郎)
 頭を下げる日本バレーボール協会の川合俊一会長(撮影・石井剣太郎)
 会見場を後にする日本バレーボール協会の川合俊一会長(撮影・石井剣太郎)
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 大阪府バレーボール協会は28日、大阪市内で記者会見を開き、会計担当の50代後半の男性理事1人が協会の資金を私的に着服していたことを発表した。当該理事は、2005年から2021年の途中まで会計を担当し、協会資金2579万円を着服したという。

 会見には、同協会の小比賀恵一会長らとともに、今年3月に日本バレーボール協会の会長に就任した、五輪2大会代表の川合俊一氏(59)も出席。「日本バレーボール協会も本件を重く受け止めたため私も同席させていただいた」と説明した。

 今回の私的流用は、内部調査によって4700万円の使途不明金があることが発覚。そのうち2579万円が当該理事によって使用されていたと明らかにされた。大阪府連盟に対して当該理事は、全額を「遊興費」に使用したと説明しており、2022年6月20日に着服金の全額が当該理事から回収されたという。

 川合会長は「金額の多さに驚いた。一人の人間がこんなに着服するのか思った」とし、記者会見については自らの意思で出席したと説明。「お金を返したらいい、記者会見を開かなくていいという関係者の意見もあったが、悪いことは反省して公表しなければならない。記者会見を開いてくれと私がすすめた。すすめた本人として私も同席しないといけない」と話した。

 また「われわれが親団体であって、子が悪いことをやったららないといけないし、親も一緒に出てきて謝らないといけない」と強い口調で言及。大阪府協会は弁護士と相談して告訴も視野に入れており、川合会長も「泥棒ですから、泥棒は警察へ突き出すということ。刑事告訴してもらいたい。うやむやになるとさらっと終わってしまうと悪い前例になる」と強い口調で話した。

 日本協会では、ビーチバレー国際大会での出場キャンセル手続きの際に、罰金を回避する目的で偽造した診断書を提出。事実を隠ぺいした嶋岡健治前会長らが解職されるなど不祥事に揺れた。タレントとしても活躍し、知名度が高い川合氏に会長就任を依頼し、組織改革を目指してきたが、相次ぐ不祥事の発覚となった。

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