関学大 劇的ブザービーターで8強進出 残り2・2秒「最後まで狙っていました」

 試合終了直前、最後のシュートを放つ関学大・山際
 劇的なブザービーターを決め、雄叫びを上げる関学大・山際(左端)=撮影・和田康志
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 「デイリー主催・西日本学生バスケット・男子4回戦、関学大58-55大体大」(9日、エディオンアリーナ大阪)

 男女ともベスト8が出そろった。来年のシード権をかけ4回戦16試合が行われ、男子は関学大が劇的なブザービーターで大体大を58-55で下した。女子は立命大が75-63で環太平洋大を破った。10日は男女の準々決勝8試合がエディオンアリーナ大阪で行われる。

 漫画のような世界が広がった。同点から関学大は、ブザービーターで8強入り。劇的な勝利は優勝が決まった瞬間のようだった。

 3点リードしながら残り2・2秒で同点とされた。タイムアウト後のスローイン。坂田樹主将(4年)から攻撃の要・山際爽吾(2年)へパスが出されると、フェイクとドリブルをして3ポイントシュート。これが決まった瞬間、残り時間は0秒を指しており試合終了を迎えた。

 山際は「延長を覚悟していたんですけど、ボールを入れてくれたんで。最後まで狙っていました」と“サヨナラ決勝弾”に胸を張った。坂田主将は「最後は全員で守ろうとしたんですけど…。そこは切り替えて、この人が決めてくれて良かった」とヒーローとガッチリ握手した。

 一進一退の試合展開も覚悟はしていた。綾部有監督は「同じようなサイズのぶつかり合い。こういうゲーム展開はミーティングで話していた。最後は気持ちでした。よく粘ってくれた」と話した。関西選手権では不満の残る6位。全員バスケで4強入りを狙う。

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