豪ノ山、地元の大阪・寝屋川でのVパレード再現誓う 凱旋帰郷で市長表敬訪問
大相撲の新十両豪ノ山(24)=武隈=が6日、師匠の武隈親方(元大関豪栄道)とともに師弟の地元である大阪府寝屋川市に凱旋帰郷し、広瀬慶輔市長を表敬訪問した。師弟は伝説のVパレードの再現へ意気込んだ。
市長も市民も記憶するのは2016年10月の優勝パレード。同年秋場所、全勝で初優勝を果たした大関豪栄道がオープンカーに乗り、凱旋。寝屋川市駅前の沿道は2万2000人が駆け付け、大熱狂となった。
次は師弟でオープンカーに乗り、故郷を盛り上げたい。親方は「目の前のことを一つ一つこなしていき、そこにたどりつければいい」と目標を定めた。
市長から「(パレードは)本当にすごいことだった。市民を元気付ける活躍を」と願われた豪ノ山も、6年前の親方の晴れ姿は目に焼き付けており、「しっかり稽古して頑張る」と応じた。
市長からは「コロナで市民がしんどい中、うれしいニュースを届けてくれた。これからも活躍して元気をもらえればと思います」とねぎらわれた。
豪ノ山は「来場所、しっかり勝ち越すのが目標」と殊勝に話した。2月に独立して、3カ月で関取を誕生させた親方は「徐々に力を付けて幕内に早く上げたい。本人の目標であり私もそこを目指し指導していく」と気を引き締めた。
名古屋場所(7月10日初日、ドルフィンズアリーナ)へ向け、解禁された出稽古でしっかりと番数を重ねるつもり。出稽古先は佐渡ケ嶽部屋を予定しており、埼玉栄高の1学年先輩の琴ノ若、同2学年後輩の琴勝峰らに胸を借りる。親方は「新たな発見もあるだろうし、足りないものも分かる」と、まな弟子の成長を期待した。
