【パリ共同】テニスの全仏オープン第10日は5月31日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス準々決勝で2年ぶり14度目の優勝を目指す第5シードのラファエル・ナダル(スペイン)が昨年覇者で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破り、第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)とともに4強入りした。2人が準決勝で顔を合わせる。
ナダルは昨年の準決勝で敗れたジョコビッチに6-2、4-6、6-2、7-6で雪辱した。東京五輪金メダルのA・ズベレフは第6シードで19歳のカルロス・アルカラス(スペイン)を6-4、6-4、4-6、7-6で下した。