照ノ富士が12勝3敗で7度目V 隆の勝4敗、貴景勝は勝ち越し

 7度目の優勝を果たし、内閣総理大臣杯を受け取った照ノ富士=両国国技館
 照ノ富士(左)が寄り切りで御嶽海を下し、7度目の優勝を決める=両国国技館
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 大相撲夏場所千秋楽(22日・両国国技館)休場明けの横綱照ノ富士が大関御嶽海を寄り切り、12勝3敗で3場所ぶり7度目の優勝を果たした。首位で並んでいた平幕隆の勝は佐田の海にすくい投げで敗れ、4敗目を喫した。御嶽海は6勝9敗。

 貴景勝は正代との大関対決を突き落としで制して勝ち越し。3大関全員負け越しを回避した。正代は5勝10敗。来場所は御嶽海とともにかど番で迎える。

 関脇対決は若隆景が阿炎を押し出して9勝目。阿炎は負け越した。小結豊昇龍は8勝7敗。

 11勝の小結大栄翔が5度目、隆の勝が初の殊勲賞。優勝争いに加わって11勝の佐田の海が2度目の敢闘賞に選ばれた。

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