貴景勝が正代下しヒヤヒヤ勝ち越し 現行制度初の皆勤3大関負け越し免れる 物言いも軍配通り決着

 攻め合う正代(左)と貴景勝(撮影・堀内翔)
 貴景勝が突き落としで正代を破る(撮影・堀内翔)
 正代(右)の攻めに土俵際で踏ん張る貴景勝(撮影・伊藤笙子)
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 「大相撲夏場所・千秋楽」(22日、両国国技館)

 7敗で千秋楽を迎えた大関貴景勝(常盤山)はすでに負け越しが決まっている正代(時津風)との大関対決を突き落としで制し、負け越しを逃れ、8勝目。何とか勝ち越した。

 取り組み中に貴景勝の足が出かかる場面があり、物言いが付いたが、軍配通りとなった。正代は5勝10敗に終わった。

 もう1人の大関御嶽海(出羽海)もすでに負け越しが決まっており、貴景勝が敗れた場合は、現行のかど番制度が導入された1969年の名古屋場所以降で初の皆勤の3大関が全員負け越すという屈辱の事態だった。

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