混戦夏場所 隆の勝が大関御嶽海撃破で2敗キープ 碧山、佐田の海、一山本の4人が2敗で並ぶ

 隆の勝が寄り切りで御嶽海を破る(撮影・堀内翔)
 正代が押し出しで阿炎を下す(撮影・堀内翔)
 照ノ富士が極め出しで翔猿を下す(撮影・堀内翔)
3枚

 「大相撲夏場所・9日目」(16日、両国国技館)

 前頭四枚目の隆の勝(常盤山)が大関御嶽海(出羽海)を寄り切りで下し、6連勝で7勝2敗をキープした。この日勝った碧山(春日野)、佐田の海(境川)、一山本(放駒)を含めた4人が2敗で並んでいる。

 横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)は翔猿(追手風)を極め出しで破り、3敗を守った。

 大関正代(時津風)は阿炎(錣山)を破り、3勝目。大関貴景勝(常盤山)は若隆景(荒汐)に敗れ、5勝4敗に後退した。

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