右足首故障のため昨年の全日本選手権を欠場し、北京冬季五輪出場を逃したフィギュアスケート女子の紀平梨花(トヨタ自動車)が8日、東京都内で行われたチャリティーイベントに参加し「けがでさらに強くなったと言ってもらえるようにしたい」と来季への抱負を語った。
紀平は「五輪を見て勇気をもらった。私も26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を考えることができた」と語り、ジャンプ練習を再開していることを明かした。
スノボ女子スロープスタイルで北京五輪代表の鬼塚雅(星野リゾート)も登場し「ゆっくりできた。そろそろトレーニングしろと飼い犬に言われている」と来季を見据えた。