神戸 規律守れず、プレーオフ進出ほぼ絶望的 主将橋本「自分たちで流れを手放した」

 「ラグビー・リーグワン、埼玉37-31神戸」(16日、熊谷ラグビー場)

 A組は埼玉が神戸に37-31で勝利し、開幕2試合の不戦敗以降11連勝(2敗)とした。神戸は8敗目(5勝)で上位4チームによるプレーオフ進出が絶望的となった。B組でBL東京はBR東京に43-22で快勝して8勝5敗。ボーナスポイントも確保し、4位の横浜と2差をキープした。BR東京は10敗(3勝)。トヨタは38-25で大阪を下し、ボーナスポイントも得て8勝5敗。大阪は3勝10敗となった。

 神戸は痛い敗戦で4位・横浜と勝ち点14差となり、プレーオフ進出は絶望的となった。1点を追う後半16分にFB山中がノーボールタックルの反則でシンビン(一時退場)に。直後に2トライを奪われ、突き放された。主将のフランカー橋本は「悔やまれるのは自分たちで流れを手放したこと」と敗因に言及。3月にチーム再加入後初出場した元ニュージーランド代表、UTB(ユーティリティーバックス)のベン・スミスは「規律を守れなかったところが一番大きい」と振り返った。

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