元「オールブラックス」ダン・カーター氏、リッチー・マコウ氏がリポビタンアンバサダーに就任

 大正製薬は14日、ラグビー元ニュージーランド代表「オールブラックス」のリッチー・マコウ氏(41)、ダン・カーター氏(40)と「リポビタンアンバサダー」契約を締結したことを発表した。契約期間は2022年4月1日~24年3月31日までとなる。

 両氏は世界最高峰のラグビー文化に触れる機会を日本国内で創出すべく、ラグビークリニック開催やラグビーファン拡大へ向けた企画を実施していく予定となっている。同社は「アンバサダーの方々とともに、日本ラグビー界全体の発展を支援するさまざまな取り組みを行ってまいります」とした。

 リポビタンDラグビーの公式ツイッターでは、両氏がそろって次のようにコメントした。「2019年にラグビーワールドカップが日本で開催されてから、日本でのラグビーの注目度はさらに高まっていると考えております。このアンバサダーの役割を通して、私たちが経験してきたことを少しでも日本の皆様にお届けし、日本のラグビーのさらなる発展に貢献できればと考えております」-。

 ◆リッチー・マコウ 1980年12月31日生まれ。41歳。ニュージーランド出身。188センチ、108キロ。現役時代のポジションはフランカー。ワールドラグビー年間最優秀選手賞3回。オールブラックス主将としてW杯2大会連続優勝。

 ◆ダン・カーター 1982年3月5日生まれ。40歳。178センチ、94キロ。現役時代のポジションはフライハーフ(スタンドオフ)。ワールドラグビー年間最優秀選手賞3回。テストマッチ個人通算ポイント数歴代最多記録保持者。

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