アジアパラ大会、26年開催へ 愛知県と名古屋市、国内初
愛知県と名古屋市は28日、共催する2026年夏季アジア大会に合わせ、アジアパラ大会を開催すると発表した。開催されれば国内初。主にアジア大会の会場を使い、26年10月の7日間で18競技を実施、44の国・地域から選手団約4千人が参加すると想定している。今年5月ごろにアジアパラリンピック委員会で正式決定する。
記者会見で大村秀章知事は「アジアの障害者スポーツをリードし、共生社会の実現に貢献する」と強調。河村たかし市長は「世界でトップの施設を造り、大会後も使ってもらえるようにしたい」と意気込みを語った。