若隆景が新関脇で10勝目 力強い“大関候補”に期待 好調・高安を正攻法で下す

 全勝だった高安(右)に土をつけた若隆景(撮影・坂部計介)
 若隆景(右)に黒星を喫した高安(撮影・坂部計介)
 高安(手前)を寄り切りで下す若隆景
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 「大相撲春場所・11日目」(23日、エディオンアリーナ大阪)

 新関脇の若隆景(27)=荒汐=が高安(32)=田子ノ浦=に勝ち、10勝1敗で優勝争いの先頭に並んだ。

 のど輪をからめて攻めようとする相手に対して、下からあてがって懐にもぐりこんだ若隆景。両差しを果たすと、そのまま前へ出て寄り切った。好調な相手を正面から退ける強い内容だった。

 先場所は東前頭筆頭で9勝6敗と勝ち越し、新関脇に昇進した。今場所で10勝と星を2桁に乗せたことは、大関とりの起点となるという点でも、大きな意味がある。

 今場所は7日目に大栄翔(追手風)を背後から吊り上げて落とす「送り吊り落とし」で下した。幕内では15年ぶりとなる、力強い決まり手を見せるなど、存在感を示している。

 12日目は、2敗に後退した琴ノ若と対戦する。御嶽海、貴景勝、正代の3大関とはまだ対戦していない。

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