安藤友香 悲願の初優勝へ「第1集団で勝負」名古屋ウィメンズマラソン記者会見

名古屋ウィメンズマラソンの記者会見で笑顔を見せる安藤友香=名古屋市内
笑顔を見せる(前列左から)サルピーター、安藤友香、チェプンゲティッチ、ダイバー、(後列左から)和久夢来、川内理江、田中華絵、細田あい
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 「名古屋ウィメンズマラソン」(13日、バンテリンドームナゴヤ発着)

 陸上の世界選手権(7月・米オレゴン州)の選考会を兼ねて行われるレースを前に、招待選手の記者会見が11日、名古屋市内で行われた。東京五輪女子1万メートル代表の安藤友香(27)=ワコール=は「マラソンで優勝することが一番の目標」と話し、勝負に徹する姿勢を示した。

 17、20年に続く3度目の名古屋。自己記録は17年のこの大会で初マラソンの日本最高記録を樹立した2時間21分36秒だが、日本人トップながら全体の2位。20年も一山麻緒(ワコール)に敗れて2位と頂点に立てなかっただけに、世界選手権や9月のアジア大会(杭州)、パリ五輪代表選考会のMGC出場権がかかる今大会に向けても選考より「まずこのマラソンで優勝したい」と言い切る。

 今大会は3段階のペースメーカーが設定される。代表選考やMGCを目指して2番目に速い設定タイムを想定する日本人選手が多い中で、「第1集団で行く。素晴らしい選手と走らせていただくので、優勝を目指してどこまで勝負できるかしっかり挑戦したい」と安藤。19年世界選手権金メダルで、2時間17分8秒の記録を持つチェプンゲティッチ(ケニア)、20年東京マラソン優勝で、2時間17分45秒が自己記録のサルピーター(イスラエル)らに果敢に食らいつくつもりだ。

 東京マラソンでは、同僚の一山や、東京五輪にともにトラックで出場した新谷仁美(積水化学)が日本勢の首位争いを繰り広げ「刺激をいただいた。自分も頑張ろうという気持ちになった」と言う。今大会は、優勝賞金は25万ドル(約2900万円)と発表されており、初優勝とともに高額賞金も目指す。

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