瀬戸大也が貫録Vも苦笑い「練習不足」 世界水泳へ個人メドレー2種目で内定

 男子200m個人メドレー決勝を制し、笑顔を見せる瀬戸大也(右)=撮影・伊藤笙子
 男子200m個人メドレー決勝を制し、インタビューに答える瀬戸大也(撮影・伊藤笙子)
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 「競泳・国際大会日本代表選手選考会」(4日、東京辰巳国際水泳場)

 男子200メートル個人メドレー決勝が行われ、瀬戸大也(27)=TEAM DAIYA=が1分57秒09で制し、優勝。世界選手権(6月、ブダペスト)の派遣標準記録1分58秒06を突破し、400メートル個人メドレーに続いて2種目目の内定を決めた。

 この日は200メートルバタフライを棄権し、この種目に絞った。「しっかりと代表を決められたのでよかった。バタフライもあったが、今の状況を考えて、今年は200のバタはお休みして、個人メドレー2つで勝負したいと思った」と説明。泳ぎ終えて「感じるのは練習不足。それだけ。前半を楽に入って、ギアを上げてと思っていたが、最後の自由形泳いでいるときに練習不足を感じた。自分が思ったよりはタイムが良かったが」と、苦笑いで話した。

 6月の世界選手権に向けて「ここから鍛錬の時期に入る。泳ぎ込み頑張りたい」と意気込みつつ「結果にこだわらず、来年の福岡(世界水泳)、24年のパリ(五輪)に向けて何ができるかを考えて頑張っていきたい」と、力を込めた。

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