飛び込み東京五輪代表の玉井陸斗は4位 「板はまだまだ練習が足りない」国際大会代表選考会

 3本目の演技を行う玉井
 試合前練習をする玉井
2枚

 「飛び込み・翼ジャパンカップ兼国際大会代表選手選考会」(11日、浜松市総合水泳場)

 男子3メートル飛び板飛び込みの決勝が行われ、東京五輪男子高飛び込みで7位入賞した玉井陸斗(15)=JSS宝塚=は413・70で4位だった。

 予選で失敗した技の2本を課題にあげて臨んだ決勝。1本は修正し高得点をマークするも、もう1本は回転不足で点数を伸ばせなかった。「昨日失敗した307C(前逆宙返り3回半抱え型)がまた失敗した。4位の結果で終わってしまい、非常に残念」と唇をかんだ。「東京五輪後に板もたくさん練習してきたが、まだ足りていなかった。307Cを試合で決められるようにしたい」と今後の飛び板での課題を語った。

 12日には本職の高飛び込みに出場する。「自分の最大の演技で優勝したい」と力を込めた。

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