男子マラソンの前日本記録保持者で、６位となった東京五輪を最後に引退した大迫傑さん（３０）が７日、自身のインスタグラムなどで現役復帰を表明した。「今はただ、またレースを走ってみたいって思ってる。走り終えたけど、また走りはじめたい」などと心境をつづった。関係者によると、近日中に記者会見を行うが、復帰レースは未定。
長野・佐久長聖高、早大を経て、米国を拠点に「プロ」として活動を続けた大迫さんは１６年リオ五輪にトラックで出場。マラソン転向後は１８年のシカゴ、２０年の東京で日本記録を２度更新した。
２１年７月末、東京五輪を現役最後の大会にすると表明した。
