大坂なおみが“71ランクダウン”世界85位に 昨年優勝の全豪3回戦敗退で

 女子テニスの大坂なおみ(24)が、1月31日付けのWTAによる世界ランキングで14位から85位まで順位を落とした。これは、昨年優勝した全豪オープンで、今年は3回戦で敗退したため、保有ポイントを落としたことが理由になっている。

 男子でも共通して言えるが、世界ランキングは過去1年間の大会の上位ポイントを合計して算出される。そのため、全豪オープンのような四大大会で、前年いい結果を残した選手が早い段階で敗退してしまうと、大きくポイントを下げ順位も落としてしまうことになる。

 ただ、反対に言えば不振だった翌年に成績を上げれば、大きくランキングを上げることもできる。

 なお、現在826ポイントの大坂は、ここ1年間はポイント対象となる大会には8大会しか出場していない(今年の全豪オープン含む、東京五輪は除く)。

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