史上最高QBブレイディ引退騒動 ESPNスクープを「まだ決断してない」と“否定”
NFLスーパーボウルを7度制覇し、歴代最多通算624タッチダウン(TD)パスなどの記録を持つバッカニアーズのトム・ブレイディ(44)の引退騒動に全米が沸いている。
米スポーツ専門局ESPN電子版が29日(日本時間30日)、情報筋の話としてブレイディの現役引退を報道。同選手を「NFL史上最高のQBとして広く認められている」と形容し、「情報筋は、ブレイディの決断は、家族や健康を含む複数の理由による」と伝えた。
NFL公式サイトのイアン・ラポポート記者も自身のツイッターで「引退表明は時間の問題。どういう形で行われるのか興味深い。私の理解では引退の意思があるのは事実だ」と断言した。
ところが、バッカニアーズの本拠地タンパベイの地元局KRON4ニュースはブレイディの父、トム・ブレイディSr.氏の話として「引退はしていない」と否定した、と伝えた。また、米スポーツ専門局バリー・スポーツも公式ツイッターに「トム・ブレイディはバッカニアーズのGMジェイソン・リヒトに連絡を入れ、引退に関する最終決断はまだしていないと伝えた。リヒトはブレイディに敬意を表し、最終的な答えが出るまで待つつもりでいる」と投稿した。
22シーズンにわたってプレーしているブレイディは2000年から2019年まで所属したペイトリオッツでスーパーボウルに10度出場して6度制覇。43歳で移籍したバッカニアーズでも1年目の2020年に頂点に立ち、自身は5度目のスーパーボウルMVPに輝いている。
今季はNFC南地区1位でチームを2年連続でプレーオフに導いたが、カンファレンス準決勝でラムズに惜敗し、連覇を逃がした。
ブレイディは通算TDパスのほか、通算パスヤード(8万4250ヤード)、通算パス成功数(7263回)などで歴代最多記録を樹立。MVPを3度受賞し、プロボウルに15度選出されている。





