【競輪】原田研太朗が豊橋記念で完全V 圧巻の12連勝で5回目のG3制覇
「ちぎり賞争奪戦・G3」(23日、豊橋)
雨の中で行われた頂上決戦は原田研太朗(31)=徳島・98期・S1=が差し切って完全優勝。20年7月の小松島以来、5度目のG3タイトルを獲得した。2着は番手まくりの清水裕友(山口)、3着は郡司浩平(神奈川)の番手から追い込んだ佐藤慎太郎(福島)だった。
「打鐘で出切りたい」と伝えていた先頭の取鳥がその通りに仕掛けて西の4車は最終ホームで逃げ態勢に入る盤石の展開。この時点で勝負ありだった。その後は郡司の5番手からの巻き返しに合わせて清水が番手まくり。最後は3番手の原田が差して12連勝のVゴールを飾った。
「取鳥君が思い切って行ってくれたから、4人で前に出切ることができた。彼の気持ちがうれしい。最後は清水君を抜けるとは思わなかった」。現在、競輪界で最高に好調な男は、仲間の頑張りのおかげで勝てたため喜びは控えめだった。
「取手(G1・全日本選抜、2月20~23日)までは久々に時間ができる。きっと上位の選手は今以上に仕上げてくる。僕ももっと上げて準備していきたい」。機は熟した。31歳、今年が勝負の年であるのは間違いない。
