旭秀鵬が引退会見 角界きってのイケメン力士「寂しい気持ち。泣きそうになりました」

 「大相撲初場所・14日目」(22日、両国国技館)

 前日21日に日本相撲協会に引退届を提出した元前頭の東幕下筆頭・旭秀鵬(33)=友綱=が22日、師匠の友綱親方(元関脇旭天鵬)とともにリモート会見を行った。

 角界きってのイケメン力士。改めて今の心境を問われると「15年間の現役を引退することになり、寂しい気持ち。泣きそうになりました。幕下に落ちて、もう一度頑張ろうと思ったけど、やっぱりけがの状態がよくなくて気持ちが切れました」。右膝をはじめけがに泣かされ続けた相撲人生だった。

 思い出の場所には新十両を決めた2011年名古屋場所と十両優勝を果たした13年春場所を挙げた。今後については「これからもまたいろいろ考えて頑張っていきます」と前を向いた。同席した師匠は「第2の人生も相撲で学んだことを生かして頑張ってほしい」とエールを送った。

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