宇良にアクシデント 土俵下落下で頭を打ちつける 足もとふらつき客席騒然

 正代に敗れた宇良(下)=撮影・堀内翔
 抱えられる宇良(中央)=撮影・中島達哉
 正代(左)に押し出しで敗れた宇良=撮影・堀内翔
3枚

 「大相撲初場所・2日目」(10日、両国国技館)

 前頭二枚目の宇良(木瀬)が、大関正代(時津風)に押し出しで敗戦。土俵下に落下した際、後頭部を打ちつける格好となった。

 取組後、正代に手をかり何とか起き上がり、再び土俵上へ。だが、足もとがふらついて客席が騒然。正代と礼を合わせることができなかった。

 その後、呼び出しに支えられて土俵を降り、支えられながら花道へ。最後は車いすで運ばれた。宇良は2連敗となった。

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