錦戸部屋 水戸龍ら4力士が初場所休場 部屋関係者からコロナ感染者
「大相撲初場所・初日」(9日、両国国技館)
日本相撲協会は9日、錦戸部屋関係者に新型コロナウイルス感染者が出たため、同部屋に所属する協会員全員が初場所を休場することを発表した。
師匠の錦戸親方(元関脇水戸泉)は濃厚接触者と認められ、師匠と稽古などで接触した十両水戸龍ら力士4人は全員、今場所休場となる。初日に組まれていた水戸龍の相手、大翔丸(追手風)は不戦勝になった。
協会によれば錦戸親方は検査を受け、陰性だった。10日に部屋の協会員全員が検査を受ける予定。
この日、部屋のおかみでソプラノ歌手の小野友葵子(ゆきこ)さんが自身のブログで新型コロナウイルスに感染したことを記していた。