リーチ・マイケル、リーグワンへ意欲「自信を持って」 母校・札幌山手監督に感謝も

 ラグビー・BL東京のフランカー、リーチ・マイケル(33)が30日、来年1月7日に開幕する「リーグワン」に向けて、オンライン取材に応じた。「チームの目標は優勝すること。個人としてはまず試合に出ること」と意気込んだ。

 開幕戦は東京SGと1月8日に東京・味の素スタジアムで対戦。12月18日のプレシーズンマッチでは勝利を収めており、「サントリーとは昔からのライバルチームでもある。自信を持って開幕を迎えたい」と府中ダービーに闘志を燃やした。

 この日は全国高校ラグビー大会2回戦に出場した母校・札幌山の手(南北海道)の試合をテレビで観戦したという。大阪桐蔭(大阪第3)に7-22で敗れ、「惜しかった」と後輩たちの敗戦を悔しがった。恩師の佐藤幹夫監督(60)は来春に定年を迎える。リーチは「ラグビーだけでなく、人としての教育を大事にしてきた先生。恩返しする場が足りないくらい」と感謝し、「23年W杯で良い姿を見せてあげたい」と誓った。

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