相撲、尾車部屋が初場所後に閉鎖 師匠は元琴風、来春に定年

 大相撲の尾車親方(64)=元大関琴風、本名中山浩一、三重県出身=が25日、報道陣の電話取材に応じ、尾車部屋を初場所(来年1月9日初日・両国国技館)限りで閉鎖することを明らかにした。同親方は来年4月に65歳。日本相撲協会の定年を迎える。

 来年3月の春場所で拠点としていた堺市の宿舎が諸事情で使用できず、定年前に決断。「やり切った思いがあるので悔いはない」と話した。

 部屋付きの押尾川親方(元関脇豪風)が既に独立の準備を進めており、初場所後の理事会で承認を諮る予定という。認められれば、自身や所属力士らは「押尾川部屋」へ転籍する見込み。

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