カーリング4人制は放送決定 世界連盟が混乱謝罪 企業側が譲歩 広告を交換

NHK
 オランダで開催中のカーリング北京五輪最終予選の会場で、氷上に表示された企業ロゴの上に張られた「#equality for all」というメッセージ(World Curling TVのユーチューブ映像から)
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 世界カーリング連盟(WCF)は11日、会場内に成人向け商品を販売する企業の広告があったことから、日本のNHKや米NBCなどが5日からの混合ダブルスの試合中継は中止していた問題で、11日に開幕する男女4人制について、当初の予定通り放送することを発表した。

 会場内や氷上に広告を展開していた企業側が譲歩し、9日まで行われた混合ダブルスから11日の4人制開始までの間に広告を再構成。企業名の代わりに「#equality for all(すべての人に平等を)」のメッセージが展開されるという。

 世界連盟は同企業とのスポンサー契約について「すべての人への敬意と共通の価値観に基づいてこのスポンサー契約を締結しました」とした上で、混乱を生んだことに対し、世界連盟は「アスリート、ファン、またパートナーにご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。

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