一山「尊敬できる。うふふ」と照れ笑い 結婚発表の夫・鈴木と日本陸連年間表彰式出席

 笑顔を見せる鈴木健吾(左)と一山麻緒(写真提供:日本陸上競技連盟/フォート・キシモト)
 表彰式後、笑顔を見せる鈴木健吾と一山麻緒(代表撮影)
 表彰式後、笑顔の鈴木健吾と一山麻緒(代表撮影)
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 日本陸上連盟の年間表彰式「アスレティックス・アワード 2021」が9日、都内で開催された。

 表彰式には1日に結婚を発表した男子マラソン日本記録保持者の鈴木健吾(26)=富士通=と、東京五輪女子マラソン8位入賞の一山麻緒(24)=ワコール=がそろって出席した。

 一山は新人賞、鈴木は優秀選手賞を受賞。2人は表彰式後には結婚についても語った。

 鈴木は一山の尊敬する部分を問われると、「いろんな部分で尊敬しているところはあるんですけど。競技の部分ではもちろん、すごく尊敬していて、本当に私よりストイックに競技をやっていますし、自分の決めたことは真っすぐにやっていくというところは、私もこれからより一層、目標にしていくつもりではある」と話した。

 一山も同様の質問をい投げかけられると、「えっと、そうですね。うふふふ」と照れ笑い。「いつも謙虚な姿勢が、素晴らしいなと思っていて。競技の成績もそうですし、人間的にも。うふふふ。いつも一緒に過ごしていても、私もとても尊敬できるところがたくさんあるので、はい。2人で頑張っていきたいと思います」と続けた。

 鈴木は今後について「同じマラソンという競技で主戦場としてやっているので、同じレースで優勝したり、同じ時に代表になったり、そういうことができたら最高だなと思います」と話すと、一山も「はい、私も同じ気持ちです」とコメントした。

 鈴木は今年2月のびわ湖毎日マラソンで日本人初の2時間4分台をたたき出し、日本記録を更新。10月のシカゴマラソンでは4位と表彰台まであと一歩届かなかったものの、2024年パリ五輪に向けた男子エースとして期待されている。

 一山は、東京五輪で日本女子としては17年ぶりとなる8位に入賞。自己ベストの2時間20分29秒は現役最速。2人とも、今後の日本マラソン界を引っ張っていく存在として期待されている。

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